エクスポートガイド
Apple Watch のワークアウトを書き出して ChatGPT に分析させる
Apple Watch で走った記録は iPhone のヘルスケアアプリに保存されていますが、Apple には GPX や FIT ファイルとして取り出すボタンがありません。それでも、取り出す方法は 3 つあります。
書き出しアプリを使う:最も情報量が多い方法
ヘルスケアのワークアウトを読み取り、心拍数を含めて標準形式で書き出せるアプリがあります。HealthFit は FIT・GPX・TCX、WorkoutGPX は GPX に対応しています。無料版でできることは App Store で確認してください。
- アプリをインストールし、ヘルスケアのワークアウト、ワークアウトルート、心拍数の読み取りを許可します。
- 書き出すワークアウトを選びます。
- アプリが対応していれば FIT で、なければ GPX で書き出します。
- ファイルをファイルアプリに保存するか、AirDrop でパソコンに送ります。
- iPhone かパソコンの Safari で gps-digest を開き、ファイルをドロップします。
GPX より FIT のほうがおすすめです。ラップとセンサーのデータが残ります。
お金をかけずに:Strava を経由する
Strava を使っているなら、Strava アプリの設定でヘルスケアのワークアウトの読み取りを許可しましょう。Apple Watch のワークアウトが自動で送られるようになります。あとは strava.com から書き出すだけです。手順は Strava のガイドで説明しています。
ヘルスケアの標準エクスポート:興味のある人向け
ヘルスケアアプリでプロフィール写真をタップし、「すべてのヘルスケアデータを書き出す」を選びます。ZIP アーカイブが作られ、workout-routes フォルダに GPX 形式のルートが入っています。ただし、このルートに含まれるのは位置、高度、時刻だけで、心拍数は別の巨大な XML ファイルにあります。アーカイブは数百 MB になることも珍しくありません。ワークアウトを分析するなら、最初の 2 つの方法のほうがずっと優れています。
FIT・TCX・GPX:どの形式で書き出すべき?
| 形式 | 含まれる内容 | 使いどころ |
|---|---|---|
| FIT | すべて:心拍数、ラップ、ペアリングした心拍センサー、気圧高度計による獲得標高、プールの往復数 | 第一候補 |
| TCX | 心拍数、ラップ、ケイデンス。ペアリングしたセンサーや気圧高度計の標高は含まれない | 十分な代替 |
| GPX | ルートと時刻。心拍数とケイデンスも含まれることが多い。ラップはない | 最後の手段 |
なぜファイルを ChatGPT に直接貼り付けないのか?
ウォッチのファイルは、人が読むためではなくソフトウェアのために作られているからです。FIT はバイナリ形式で、1 時間のランニングの TCX は約 533,000 トークンあり、1 セッションだけで無料版の上限に達しかねません。ファイルが入ったとしても、何千行もの生データでは AI はうまく推論できません。詳しい説明はこちら。
次のステップ:AI にセッションを分析させる
- gps-digest にファイルをそのままドロップする:FIT・TCX・GPX・ZIP・.gz のどれでも OK。計算はすべてブラウザ内で行われます。
- 生成された記録をコピーする:1 セッションあたり数十万ではなく、数千トークンで済みます。
- ChatGPT・Claude・Gemini・Vibe に貼り付ける:質問を添えましょう。毎週の継続的なサポートには、AI コーチのガイドをどうぞ。
よくある質問
アプリなしで Apple Watch のランを GPX で書き出せますか?
ヘルスケアの全データ書き出しを使えば可能ですが、ルートに心拍数は含まれません。完全なファイルが欲しいなら、書き出しアプリを使うか Strava を経由してください。
gps-digest は iPhone で使えますか?
使えます。Safari でページを開き、ファイルを選ぶボタンをタップして、ファイルアプリから選択してください。分析はスマホの中で行われ、サーバーには何も送信されません。
Apple Watch のワークアウトにはどの形式を選ぶべき?
書き出しアプリが対応していれば FIT です。ラップとセンサーのデータが残ります。GPX でもかまいませんが、心拍数が含まれている必要があります。書き出しアプリなら含まれますが、ヘルスケアの標準エクスポートには含まれません。