エクスポートガイド
ガーミンのセッションを書き出して ChatGPT に分析させる
Garmin Connect はセッションを表示してくれますが、ChatGPT には渡してくれません。まずはファイルを取り出す必要があります。いちばん手軽な方法から最も完全な方法まで 3 つの手順と、その後の使い方を紹介します。
Garmin Connect から 1 セッションを書き出す
普段使いの方法です。パソコンからウェブサイトで行います。
- connect.garmin.com にログインします。
- 左のメニューからアクティビティを開き、目的のセッションを選びます。
- アクティビティ右上の歯車アイコンをクリックします。
- 元のファイルを書き出すオプションを選びます。名称はサイトのバージョンによって異なります。TCX や GPX での書き出しもありますが、元の FIT のほうが情報量は多くなります。
- ダウンロードされるのは FIT ファイル入りの ZIP です。展開は不要で、gps-digest がそのまま開きます。
複数のセッションがある場合は、1 つずつ書き出して、ZIP をまとめてドロップしましょう。
ネット不要:USB でウォッチからファイルをコピーする
付属のケーブルでウォッチをパソコンに接続すると、GARMIN という名前のドライブまたはデバイスとして表示されます。セッションは GARMIN/Activity フォルダにあり、アクティビティごとに FIT ファイルが 1 つあります。最新のものをコピーして gps-digest にドロップしましょう。Mac では最近のウォッチはドライブとして表示されないため、MTP 対応のファイル転送ツールが必要です。
全履歴:アカウント全体のエクスポート
何年分ものセッションを取り出すには、Garmin アカウントにログインし、データ管理の項目からデータのエクスポートを申請します。アカウント全体の ZIP アーカイブへのリンクがメールで届きます。通常は数日以内です。FIT ファイルは入れ子になった ZIP の中にあります。gps-digest はそこからも見つけられますが、アーカイブは数百 MB になることが多いので、展開して直近数週間のセッションだけをドロップしましょう。
FIT・TCX・GPX:どの形式で書き出すべき?
| 形式 | 含まれる内容 | 使いどころ |
|---|---|---|
| FIT | すべて:心拍数、ラップ、ペアリングした心拍センサー、気圧高度計による獲得標高、プールの往復数 | 第一候補 |
| TCX | 心拍数、ラップ、ケイデンス。ペアリングしたセンサーや気圧高度計の標高は含まれない | 十分な代替 |
| GPX | ルートと時刻。心拍数とケイデンスも含まれることが多い。ラップはない | 最後の手段 |
なぜファイルを ChatGPT に直接貼り付けないのか?
ウォッチのファイルは、人が読むためではなくソフトウェアのために作られているからです。FIT はバイナリ形式で、1 時間のランニングの TCX は約 533,000 トークンあり、1 セッションだけで無料版の上限に達しかねません。ファイルが入ったとしても、何千行もの生データでは AI はうまく推論できません。詳しい説明はこちら。
次のステップ:AI にセッションを分析させる
- gps-digest にファイルをそのままドロップする:FIT・TCX・GPX・ZIP・.gz のどれでも OK。計算はすべてブラウザ内で行われます。
- 生成された記録をコピーする:1 セッションあたり数十万ではなく、数千トークンで済みます。
- ChatGPT・Claude・Gemini・Vibe に貼り付ける:質問を添えましょう。毎週の継続的なサポートには、AI コーチのガイドをどうぞ。
よくある質問
Garmin Connect のスマホアプリからセッションを書き出せますか?
いいえ、スマホアプリにはファイルの書き出し機能がありません。パソコンで connect.garmin.com を使うか、USB でウォッチからファイルをコピーしてください。
ChatGPT がガーミンの FIT ファイルを読めないのはなぜですか?
FIT はバイナリ形式です。ChatGPT はスクリプトを書いてデコードする必要があり、一部しか使えないことがよくあります。テキストに変換しても、1 時間のランニングは数十万トークンになります。gps-digest はブラウザ内でデコードし、1 セッションあたり約 5,800 トークンの記録にまとめます。
データを書き出すのに Garmin Connect+ の契約は必要ですか?
いいえ。1 セッションの書き出しも、アカウント全体のエクスポートも無料です。